2011年1月30日日曜日

揚屋

あげや                       たゆう  おいらん
揚屋というのは江戸時代に客が置屋から太夫花魁などを高級遊女を呼んで

遊ぶ場所でした。
     りょうてい                   えんかい  ほどこす
揚屋は料亭として客をもてなす宴会施す場として成り 立っていた。

 1階は主に住まいと台所があり、客人を2階に上げてもてなすところから

「揚屋(あげや)」といいいます。
                         おおざしき       ひろにわ
 揚屋の建築はもてなしの場として使用さ れることから大座敷を面した広庭

       はいし  じいん  くり     きぼ        そな
に必ず茶室を配し寺院庫裏と同規模の台所を備えていることを

特徴としています。
      きょうとしまばら                  かぶききょく
この揚屋は京都島原と大阪新町にありました。歌舞曲の遊宴にとどまらず、

しいかれんぱい
詩歌連俳に及ぶ文芸がなされていた文化サロンといえます。
         



単語表:

おいらん
花魁  courtesan 
おいらん
花魁 courtesan
りょうてい
料亭 a banquet,a feast,
ほどこす
施す do, perform
おおざしき
大座敷 Japanese style -room
はいする
配する arrange
じいん
寺院  a Buddhist temple
 くり
庫裏  the kitchen of a Buddhist temple
きぼ
規模  scale
そなえる
備える prepare
しいかれんぱい
詩歌連俳 a linked poem

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